渡邉陸から「しっかり投げろよ」 安徳駿の変化…うれしかった2か月後の“褒め言葉”

  • 記者:森大樹
    2025.11.13
  • 1軍
安徳駿(左)、渡邉陸【写真:飯田航平、竹村岳】
安徳駿(左)、渡邉陸【写真:飯田航平、竹村岳】

ドラ3・安徳が振り返る1年目「理想とは程遠い」

「自分が理想として思い描いていた1年目とは、程遠い1年でした。悔しいですし、申し訳ないという気持ちでしたね」。そう振り返ったのは、ルーキーイヤーを終えた安徳駿投手だった。ドラフト3位で入団し、2軍では5試合で1勝0敗、防御率4.40。自分らしい投球ができなかった。

 シーズン終盤の8月下旬から10月上旬にかけての約2か月間は、「出力」をテーマにプログラムを組み、実戦から離れた。そして秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」で実戦復帰すると、平均球速も大学時代の水準に近い140キロ台中盤をマーク。真っすぐ主体で押せる場面が増えていった。

 23歳にとって、色濃く記憶に残る一戦がある。2軍で唯一の勝利を挙げた7月29日のウエスタン・リーグ、くふうハヤテ戦。「しっかり投げろよ」。渡邉陸捕手から本気の“叱咤”を受けた――。それは、安徳自身がもがき続けた1年間を象徴する出来事でもあった。

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この先で分かる3つのこと

・渡邉陸が安徳に込めた「本気のゲキ」の“返球”が持つ、驚きの真意
・球速が戻った理由…安徳が再開した「大学時代のメニュー」の中身
・あの厳しかった渡邉が、2か月後に語った「うれしい褒め言葉」とは

うれしかった渡邉陸の“褒め言葉”

2年目へ向けて「オフシーズンに鍛えまくって」

(森大樹 / Daiki Mori)