画面越しに見た日本一「このままじゃダメ」 球団に伝えた“意思”…石塚綜一郎の新しい挑戦

  • 記者:森大樹
    2025.11.05
  • 1軍
石塚綜一郎【写真:竹村岳】
石塚綜一郎【写真:竹村岳】

リーグ優勝目前の9月24日に2軍降格した

「ベンチからしっかり1軍の試合を見ているつもりではいたんですけど、まだまだ見えていないんだなっていうのを改めて感じました」。チームが5年ぶりの日本一に輝いた裏で、秋季リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」で今シーズンを終えた石塚綜一郎捕手が、そう振り返った。

 フェニックス・リーグでは、途中からチームを率いた斉藤和巳3軍監督のもと、三塁ベースコーチを選手が務めたり、内野、外野にリーダーを置いたりするなど、選手自らが状況判断や守備位置を考えながら試合に臨む新しい試みが行われた。

 石塚は、リーグ優勝目前の9月24日に2軍降格を告げられた。日本シリーズでは40人の登録枠に入ったものの、出場機会がないままシーズンが終了。守備や走塁でも悔しい思いをし、「野球脳を鍛えていかないといけない」と痛感するシーズンだった。それでもこのフェニックス・リーグでの試みを経て、試合への見え方が変わり始めていた――。

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この先で分かる3つのこと

・石塚が見つけた「第三者の目線」とは
・柳田の一打が石塚に与えた「決意」
・石塚が始めた「新たな挑戦」その内容

心を揺さぶられた柳田の同点2ラン

石塚が始めた“新たな挑戦”

(森大樹 / Daiki Mori)