2軍での2か月は「必要だった」 変化した感情…大津亮介を救った有原航平らの“言葉”

  • 記者:森大樹
    2025.11.04
  • 1軍
大津亮介【写真:加治屋友輝】
大津亮介【写真:加治屋友輝】

大津が振り返る今シーズン「あの期間はめっちゃ良かった」

 苦しい時間を経験したからこそ、一気に駆け上がることができた。「絶対に点を与えないという強い気持ちを持ってマウンドに上がりました。自分らしい投球ができてよかったです」。こう胸を張って振り返ったのは大津亮介投手だ。阪神との日本シリーズ第4戦に先発し、5回3安打無失点。勝利投手となり、チームの5年ぶり日本一に大きく貢献した。

 先発転向2年目の今季。5月までに3度の先発機会があったが、勝利を挙げることができずに同17日に登録抹消された。約2か月もの2軍生活を経て、7月21日の西武戦(ベルーナドーム)で6回1失点と好投。今季初勝利を挙げると、それ以降は6勝1敗、防御率1.37という驚異的な成績を収め、シーズン終盤はチームの重要なピースとなった。

「あの(2軍での)期間はめっちゃ良かったです。長いプロ野球人生を考える中で、必要な2か月だったのかなと思います」。悔しさを味わった前半戦――。この2か月間で、右腕にどんな変化が起きたのか。有原航平投手をはじめとする、周りの先発投手陣からの言葉があった。

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この先で分かる3つのこと

・大津投手の心を解き放った「有原航平の言葉」とは?
・2軍で「自分を知る」きっかけとなった、意外な真実
・劇的覚醒を遂げた右腕を支えた「秘めたる決意」

悔しい日々を越え「もう絶対2軍に落ちたくない」

(森大樹 / Daiki Mori)