2年間のリハビリ…どん底で救われた恩師の言葉 復帰直後の内野海斗に訪れた“別れ”

  • 記者:森大樹
    2025.11.03
  • 1軍
内野海斗【写真:森大樹】
内野海斗【写真:森大樹】

育成3年目の内野が振り返る長いリハビリ生活

「久しぶりに野球をやっている感じで、本当に楽しいですね」。マウンドに立つその表情は、野球ができる純粋な喜びに満ちていた。こう語ったのは、長いリハビリ期間を越えて今季復帰を果たした育成3年目の内野海斗投手だ。

 2年目の春に腰椎分離症、直後には右肩の炎症を発症し、1年以上にわたりリハビリ生活を送った。今年も春季キャンプで右肩の違和感が再発するなど、復帰が近づくと故障を繰り返した。それでも苦難の日々を乗り越え、6月には約2年ぶりの実戦復帰を果たすと、9月15日のくふうハヤテ戦では初の2軍戦登板も果たした。

 長かった復帰までの道のり――。その姿を誰よりも見守ってきたのが、森山良二リハビリ担当コーチ(投手)だった。しかし10月7日、球団は森山コーチに来季の契約を結ばないことを通達。ようやく2軍初登板を果たし、これからという矢先の出来事だった。内野にとっては、あまりにも突然の別れ。長きにわたって支えられた師への思いを、21歳が明かした。

心に刻まれている“言葉”

(森大樹 / Daiki Mori)