マウンドで感じた“怖さ”「寝れなかった」 1年間過ごした1軍…松本晴を成長させた1試合

  • 記者:森大樹
    2025.10.05
  • 1軍
松本晴【写真:古川剛伊】
松本晴【写真:古川剛伊】

松本晴が“悔しさ”を痛感した1試合

「うまくいかない時期の方が多かったですが、怪我なく1年間、投げ続けられたのは去年と比べても成長した部分。まずはそこが一番良かったです」。プロ3年目の松本晴投手が、初めて1軍でレギュラーシーズンを戦い抜いた。

 決して順風満帆な道のりではなかった。今季は中継ぎで開幕1軍スタートを切ると、12試合連続無失点。安定感のある投球を続け、左腕も願い続けていた先発転向を掴み取った。7月から8月にかけて3連勝するなど、今季6勝。しかし終盤には5イニング以下で降板する試合も続き、9月に中継ぎに再転向となった。

 7月3日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)では7回1失点(自責0)、14奪三振という快投。先発ローテーションに加わった当初は“怖いもの知らず”でいられたと自らも認めていた。しかし、同じような結果が続かない。「その試合の後くらいから、すごく悩んだりもしました。マウンドで怖くなるというか……」。今季経験した29試合の中で、成長と悔しさの両方を痛感した1試合があった。

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この先で分かる3つのこと

「マウンドで怖くなる」松本晴が後悔した“あの1試合”の真相とは?
眠れない夜を乗り越え、松本晴を成長させた「意外な助言」とは?
14奪三振の快投時より「今の方が上」と断言する“確かな理由”

成長の糧となった“眠れない夜”

(森大樹 / Daiki Mori)