想定内だった日本ハムの“勝負手”…首脳陣が語る8回の逆転劇「あるかもよって」

  • 記者:長濱幸治
    2025.09.19
  • 1軍
8回に同点弾を放った栗原陵矢【写真:小池義弘】
8回に同点弾を放った栗原陵矢【写真:小池義弘】

ライバルに劇的勝利で優勝マジックは「7」に

 日本ハムが繰り出した“勝負手”にも、ホークスベンチは動じなかった。ライバルとの直接対決を制し、優勝マジックを「7」に減らした18日の試合。劇的な逆転劇はなぜ起きたのか――。首脳陣が舞台裏を明かした。

 1点ビハインドで迎えた8回。日本ハムは古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手をマウンドに送った。今季から加入した台湾出身の25歳右腕は試合前までの5度の登板全てが先発で、さらに3か月半ぶりに1軍登録されたばかりだった。

 試合を左右する大事な場面での登板。球場は驚きに包まれたが、ホークスナインは慌てることなく対応した。1死後に栗原陵矢内野手が値千金の同点弾を放つと、続けて古林を責め立てた。1死満塁とすると、川瀬晃内野手が代わったばかりの田中から押し出し四球をもぎとり、決勝点を奪った。会心の展開に選手が喜びを爆発させた一方で、首脳陣の様子はどこか落ち着いていた。

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この先で分かる3つのこと

・首脳陣が明かす逆転劇の全貌
・栗原の同点弾を生んだ秘策
・7回の逸機もベンチが冷静だった訳

球場は驚きに包まれるも…「もうくるでしょう」

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)