2軍で得た「先を見る力」 首脳陣も絶賛…大量ビハインドで谷川原健太が果たした“仕事”

  • 記者:長濱幸治
    2025.08.17
  • 1軍
高谷裕亮バッテリーコーチと会話する谷川原健太(左)【写真:古川剛伊】
高谷裕亮バッテリーコーチと会話する谷川原健太(左)【写真:古川剛伊】

小久保監督「ものすごく輝いていましたね」

 11日ぶりにマスクをかぶった28歳が確かな存在感を示した。16日のロッテ戦(みずほPayPayドーム)、0-7と大量リードを許した5回から途中出場したのが谷川原健太捕手だった。「しっかり準備はしていたので」。その言葉通り、4人のリリーフ陣を力強くリードし、スコアボードにゼロを並べた。

 6回には二盗を試みた藤原を正確なスローイングでタッチアウトにし、2度回ってきた打席ではともに安打をマークした。「谷川原は第3捕手として今組む先発投手がいない中で、途中から出て2安打で盗塁も刺してね。ものすごく輝いていましたね」。試合後、小久保裕紀監督も“ベタ褒め”するほどの活躍ぶりだった。

 今季は開幕戦でスタメンマスクをかぶったものの、4月上旬に登録抹消。2か月半ほどの2軍暮らしを経て、6月20日に1軍へ戻ってきた。久しぶりに訪れた出場機会で見事にアピールした谷川原だったが、試合後に語ったのは自らの“功績”ではなかった。

高谷コーチも高評価「やるべきことこなしてくれた」

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)