「パニックだった」4か月前 谷川原の確かな成長…首脳陣が評価した“HR直前のプレー”

  • 記者:森大樹
    2025.07.21
  • 1軍
今季1号を放った谷川原健太【写真:小林靖】
今季1号を放った谷川原健太【写真:小林靖】

谷川原が1軍で4年ぶりの本塁打「気持ちよかったです」

 4年ぶりの豪快な一発だった。「気持ちよかったです。初球でしたけど、積極的にどんどん行こうと思っていました」。そう振り返ったのは20日の西武戦(ベルーナドーム)で右翼へ特大の今季1号を放った谷川原健太捕手だ。守っては、8回まで合計7人の投手をリードし、チームを5連勝へ導いた。

 しかし、この一打が生まれる直前、マスクを被る谷川原は責任を感じていた。打線が4点を先制した直後の3回、先発の東浜巨投手が2失点を喫し、イニング途中でマウンドを降りた。野球のセオリーとして、得点直後の失点は相手に流れを許しかねない“タブー”。「試合は続いていくので、はっきりと切り替えてやっていました」。谷川原はそう気丈に振る舞ったが、その胸中は穏やかではなかっただろう。

 それでも「成長だと思います」。首脳陣が目を見張ったのは、豪快な一発を放った結果よりも、ピンチで見せた“捕手としての姿”だったーー。

7投手をリードした谷川原健太(左)【写真:小林靖】
7投手をリードした谷川原健太(左)【写真:小林靖】

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試合後に漏らした本音「悔しい気持ちはあります」

(森大樹 / Daiki Mori)