近藤健介が絶賛した山本恵大の「魅力」 初アーチに見た非凡な才能…漂っていた“予感”

  • 記者:長濱幸治
    2025.07.16
  • 1軍
15日のロッテ戦でプロ1号を放った山本恵大(左)、祝福する近藤健介【写真:古川剛伊】
15日のロッテ戦でプロ1号を放った山本恵大(左)、祝福する近藤健介【写真:古川剛伊】

プロ通算13試合、37打席目で飛び出した一発

 実力でつかみ取ったクリーンアップで最高の仕事を果たした。プロ通算13試合目、37打席目で飛び出したプロ1号。「入ったかなと思ったんですけど、前の試合でギリギリ入らないこともあったので一生懸命走りました」。初々しく振り返ったのは山本恵大外野手だ。

 5番に座って2試合目でさっそく結果を残した。15日のロッテ戦(みずほPayPayドーム)、1点を追う3回2死一、二塁の場面。ボスの外角直球を捉えた力強い打球は勢いを失うことなく左翼テラス席に飛び込んだ。逆転3ランはこの試合の決勝弾になった。「しゃかりきだった。本当にいいホームランでしたね」。試合後、小久保裕紀監督は山本の一振りに目を細めた。

 ダイヤモンドを一周したヒーローを笑顔で迎え、ヘルメットをポンとたたいて祝福したのが二塁走者の近藤健介外野手だった。球界屈指の好打者が絶賛したのは、山本の打撃技術の高さ。そして首脳陣が感じていた“ある予感”とは――。様々な言葉から25歳の凄みに迫った。

天才打者の目に移った25歳の「非凡な才能

「あれは山本スタイル」首脳陣がかける期待

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)