抜け出した不振も…試合前には“半信半疑” 柳町達が戦う新たな不安「去年とは全く違う」

左翼への二塁打を放った柳町達【写真:古川剛伊】
左翼への二塁打を放った柳町達【写真:古川剛伊】

30打席ぶり安打も…昨季の不調との大きな違い

 長いトンネルを抜け、確かな光が差し込んだ。4日の西武戦(みずほPayPayドーム)で30打席ぶりの安打を記録した柳町達外野手が、5日の同戦でも、西武・今井達也投手から適時二塁打を含む11試合ぶりのマルチ安打をマークした。

「本当に長かったですし、毎日すごく疲れを感じていました……」。交流戦MVPに輝いた直後、リーグ戦が再開するとまさかの6試合連続無安打。苦しかった日々をそう振り返った。

 昨季も前半戦は好調だったが、後半戦、特に8月以降に一気に調子を落とした。それでも「去年とは、全く違うと思います」。5日の試合後に語ったのは、初めて経験した“レギュラー”としての苦しみ。そして、試合前に胸をよぎった一種の“不安”だった--。

ヒーローインタビューを応じる柳町達【写真:古川剛伊】
ヒーローインタビューを応じる柳町達【写真:古川剛伊】

試合前に襲われた“不安”

(森大樹 / Daiki Mori)