廣瀬隆太「お前の目標は何だ?」 必ずされる“問いかけ”…託したバットに込めた意味

  • 記者:飯田航平
    2025.07.05
  • 1軍
関川浩一コーディネーター(右)と話す廣瀬隆太【写真:竹村岳】
関川浩一コーディネーター(右)と話す廣瀬隆太【写真:竹村岳】

「新しい発見があれば」託された“きっかけ”

 授けたバットは期待の表れだった。廣瀬隆太内野手が関川浩一コーディネーター(野手)から受け取ったのは、1本のトルピードバット。メジャーリーグでも話題を集めた“魚雷バット”と呼ばれるものだ。経緯を廣瀬に聞いても「なんで僕にくれたのかわからないです」と、少し不思議そうな表情を見せた。

 関川コーディネーターは、顔を合わせれば必ず話をする間柄。話題はいつも打撃のことで「『お前はもっと上のレベルを目指せ』と言われます。いつもそれしか言われないです」と明かす廣瀬。ルーキーイヤーの昨季から、会うたびにかけられ続けている言葉だという。

 なぜ関川コーディネーターは、廣瀬にそれほど期待をかけるのか。今回手渡したバットには、どんな狙いがあるのだろうか――。その明確な意図と、未来のホークスを担うであろう背番号33への期待に迫る。

“迷い”の正体…「こぢんまりするには早い」

(飯田航平 / Kohei Iida)