自身も欲しがるタオル…「売れそうじゃないですか」
ユニークなデザインが特徴で、ホークスファンの間で話題となっているグッズ「ホットワードタオル」。10人の“精鋭”に選ばれた若手の有望株、笹川吉康外野手と廣瀬隆太内野手を直撃した。自身の愛称「ヨスヨス」が採用された笹川と、特徴的な眉毛から「No眉毛No廣瀬」としてデザイン化された廣瀬。互いのタオルの売れ行きを意識し合うなど、ユーモアあふれる素顔を見せる2人。限定タオルの感想を尋ねた。
〇笹川吉康選手
――ヨスヨスタオルについて。
「あぁ! なんか見ました」
――笹川選手がゴーサインを出した?
「(球団から)言われたかもしれないですけど、適当なんで覚えていないです(笑)。でもあれいいですね!」
――お気に入り?
「僕、そうやって(ヨスヨスと)呼ばれているので。なんか……売れそうじゃないですか?(笑)」
――他の選手のタオルは見ましたか?
「見ていないです」
――廣瀬選手のタオルもあります。
「異端児って書いてます?(笑)」
――「No眉毛No廣瀬」です。
「ハハ」
――どうして「ヨスヨス」?
「名前が吉康じゃないですか。結構長いし言いにくいので、高校の時から『ヨス』って略して言われだしたんです。僕のインスタの名前とか、ヨスヨスにしているんで、みんなそれで呼ぶようになりました。高校の時ってインスタの名前で呼ぶんですよ」
――誰かに決められたというよりは、自分で作ったニックネーム?
「友達に言われました。そのままインスタのユーザー名を『ヨスヨス』みたいにしてたら、みんなそれで呼ぶようになったんです」
――呼び名のタオルができたことは嬉しい?
「はい」
――なぜ10人に選ばれた?
「え、10人なんですか? 全然知らなかったです。でも、期待の表れですね(笑)」
――ファンの方にヨスヨスタオルを掲げてもらいたい?
「僕も掲げたいです。僕も欲しいです」
廣瀬隆太が力説…「個性はここにあります」
〇廣瀬隆太選手
――眉毛タオルの経緯。
「いや、知らないです。勝手にできていました」
――眉毛の許可は出した?
「あ、許可はしました。したと思います。いや、アンケートだったかな。あ、違うか! あまり覚えてないです」
――なぜ眉毛を許可した?
「いいかなって。まぁ売れそうだし(笑)」
――柳町達選手のタオルは知ってますか?
「ワイのたつるっす」
――眉毛以外の希望はなかった?
「ないです。気に入ってます。数少ない人数に選ばれたので」
――10人に選ばれた感想は?
「嬉しいっす。それだけ個性があるってことですね。個性はここ(眉毛)にあります」
――どれくらい売れる?
「1万枚! 相場わからんっす(笑)」
――試合中に眉毛タオルを見る?
「見たことはあります。意外と持ってる人が多いですよ。普通のタオルより見ますね」
――廣瀬隆太タオルよりも?
「眉毛のほうが見ます」
――笹川選手のタオルもありますが?
「ヨスヨスは眼中ないっす。あんま売れないでしょ(笑)」
――ライバルは?
「ブチギレストレート」
(飯田航平 / Kohei Iida)