鷹フルが筑後からお届けする「リハビリ組情報」。28日、森山良二リハビリ担当コーチ(投手)に怪我からの復帰を目指す各選手の現状を聞きました。再来日したカーター・スチュワート・ジュニア投手、実戦復帰を目指す武田翔太投手ら、投手7人の最新情報をお届けします。
――浜口遥大投手(黄色じん帯骨化症、左肘関節クリーニング術)もキャッチボールを再開した。
「肘に関しては関節ネズミを取り除いただけだから。上茶谷(大河投手)もそうだったけど、思ったより早いという感じかなと思います」
――武田投手(昨年4月トミー・ジョン手術)の状態は?
「30日に2度目のライブBPをします。その後、来週末(6月1週目)の4軍戦での復帰を予定しています」
――内野海斗投手(右肩の違和感)に関しては?
「(体の調子に)波があるのでね。ブルペンには入りだしたけど、もうちょっとかかりそうです」
――昨年9月にTJ手術を受けた澤柳亮太郎投手は?
「ここ2、3週間はキャッチボールの状態が良くなってきた。普通の投手らしい動きになってきたね。一喜一憂しないようにやらせます」
――4月に同じくTJ手術を受けた河野伸一朗投手は?
「全然まだまだですね」
――ルーキーの熊谷太雅投手もリハビリ組。
「肘とかをやっていて、自転車を漕ぐしかないという状況。時間がかかりそうだね」
――全体の雰囲気は?
「上茶谷がいた時には、盛り上げてくれた。元気がなくなった気はするけど、怪我人で暗くなるのはよくないと思うので。笑いの治癒力もある。なるべく明るくやっていけたらと思います」
――円陣などで盛り上げてましたね。
「他所から見てふざけているように見えるかもしれないけど、リハビリは、明るくやらないと、と思うのでね。上茶谷よかったよね。後を継いでくれる選手がいたらね(笑)」
――今、実戦が遠いのは武田投手?
「そうだね。次は内野になると思う。キャッチボールなど繰り返しつつ……そこはトレーナーと相談しつつという感じです」