普段から見ている“チームリーダー”たちの背中
鷹フル人気企画「選手相関図」。今回は2年目の廣瀬隆太選手に、周りの人物像について語ってもらいました! 意外だったのは、同期入団の選手が1人だけということ。「僕のことをATMだと思ってます」と語る年下の選手とは……。
ポイントは、同期で相関図に入ったのが前田悠伍投手だけだったこと。廣瀬選手は前田投手について「僕のことをATMだと思ってます(笑)。可愛い後輩っす(笑)」と語り、筑後の寮では頻繁に食事に誘われるそう。最近ハマっているのは「スシロー」とのことです。
廣瀬選手にとっての心の拠り所は意外なところにありました。それは、筑後の若鷹寮で寮長を務める山口裕二さん。「結果が良くても悪くても、温かく迎えてくれる。僕の精神安定剤です」。1軍に帯同しているとあまり寮に戻ることはありませんが、帰寮する際の楽しみの一つでもあるようです。
慶大の先輩は「シロクマ」と「兄貴」
慶大の先輩たちについても、廣瀬選手らしく関係性を明かします。2学年上の正木智也選手については「シロクマとして接しています」と驚きの発言。そのうえで、「僕は普通のクマです」と自虐も挟みます。柳町達選手は「頼れる兄貴」としつつ、逆に柳町選手からは「変な後輩を持ったなと思われているはず」と冗談交じりに明かしました。
今宮健太選手と周東佑京選手も、相関図に欠かせない人物として名前が挙がりました。「今宮さんは野球でも私生活でも、全部が堅実なので。お手本にしています。周東さんはよく話しかけてくれますし、年齢に関係なく、みんなと友達のように接することができるのがすごいです」。チームリーダーたちの姿から、学ぶものが多くあるそうです。
(飯田航平 / Kohei Iida)