育成時代より「不安が強い」 支配下との“違い”…緒方理貢の胸中「今年はわからない」

  • 記者:竹村岳
    2025.02.26
  • 1軍
緒方理貢【写真:冨田成美】
緒方理貢【写真:冨田成美】

昨年3月19日に支配下登録…開幕1軍入りに向けて「もう1回がむしゃらに」

“1軍の雰囲気”を、身にまとい始めた。緒方理貢外野手は、支配下登録されて初めての春季キャンプ。手締めも終えてオープン戦もスタートした中、「まだわからないですね。試合が始まって、結果を出していくというのが一番です」と話した。絶対に忘れてはいけない育成時代の気持ち。現在の心境についても「今年の方が不安です」という。

 2020年育成ドラフト5位で入団した。昨年2月の春季キャンプでA組に抜擢されると、3月19日に支配下登録された。1度も登録抹消されることなく、86試合に出場。打率.173、0本塁打、4打点、4盗塁と結果は満足いくものではなかったが、主に代走・守備固めとして数字以上の貢献ぶりを示した。背番号は「57」となり、地元・宮﨑でのキャンプに帰ってきた。開幕1軍入りに向けても「ここからは去年と一緒です。もう1回、がむしゃらにやります」と鼻息は荒い。

 同じタイミングで2桁を勝ち取った川村友斗外野手は「去年は育成で、必死こいて1か月を過ごしていました。今年は逆に、変なことをしたらそれこそ評価にも関わってくる」と語っていた。緒方も「それはもちろんです。川村と同じような気持ちでやっています」と同調する。育成だった時の熱量は、絶対に失ってはいけない。

(竹村岳 / Gaku Takemura)