今明かす“打倒今宮宣言”の真意 「現実にはならないだろうな」も…川瀬晃が口にしたワケ

ソフトバンク・川瀬晃(左)と今宮健太【写真:冨田成美】
ソフトバンク・川瀬晃(左)と今宮健太【写真:冨田成美】

今季プロ10年目「どうせ25歳とか26歳で終わるんだろうなって」

 今だからこそ明かせる「告白」だった。昨オフの契約更改。背番号を「0」に変えて臨むことを発表した川瀬晃内野手は、報道陣を前に高らかに宣言した。「ここ数年は『ホークスのショートは今宮健太』が当たり前みたいな感じで、そこを変えるのは至難の業だと思うけど、『ホークスのショートは川瀬晃』だという時代を作りたい」。先輩に力強く挑戦状をたたきつけた。

 あれから1年が経った。昨季は自己最多となる105試合に出場して打率.261をマーク。内野の全ポジションで先発出場し、プロ初のサヨナラ打を放つなど、存在感を示すシーズンとなった。一方で、今宮健太内野手からショートの定位置を奪うまでにはいかなかった。あの発言を今振り返ってどう感じているのか。その問いに対し、川瀬はゆっくりと口を開いた。

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)