前田悠伍、2年目はどう育てる? ローテ入り可能性は…球団が描く“英才教育”第2章

ソフトバンク・前田悠伍【写真:上杉あずさ】
ソフトバンク・前田悠伍【写真:上杉あずさ】

いよいよ始まる“横一線”の競争…「力をつけた者が上に行く世界」

 期待を一身に背負うドラ1左腕の2年目が始まった。前田悠伍投手は昨季、充実のルーキーイヤーを過ごした。ウエスタン・リーグでは12試合に登板して4勝1敗1セーブ、防御率1.94。10月1日のオリックス戦(みずほPayPayドーム)では3回6失点で勝敗はつかなかったが、高卒1年目ながら1軍デビューも果たした。

 倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)を中心に作成した「特別強化プログラム」に沿って、“金の卵”は順調に階段を駆け上がってきた。2024年は登板後に「Zoom」を使用して投球内容を振り返るなど、前田悠だけのプログラムを着実に遂行してきた。その成果もあり、ルーキー左腕は期待通りといっていいほどの成長を見せてきた。

 そんな左腕は、2年目となる今季を「開幕ローテに入ることが目標」と捉える。“英才教育”はどのように生きてくるのか。限られた開幕ローテーションの枠に食い込んでいけるのか――。その現状に迫った。

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)

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