今宮健太が見据える“最後の時” 遊撃手3人加入、33歳を突き動かす“原動力”

自主トレを公開したソフトバンク・今宮健太【写真:冨田成美】
自主トレを公開したソフトバンク・今宮健太【写真:冨田成美】

今宮が自主トレ公開「先輩の姿を必ず後輩は見ている」

 あくまでも前向きに、現役生活の“最後”を捉えている。「僕のやることは塁に出ること、いろんなところで犠牲になっていくことだと思うので。残りを考えた時に片手で終わるんじゃないかという野球生活。だからこそ、しっかりとそういう部分を一途に思ってやっていきたいです」。

 今宮健太内野手が12日、福岡県宮若市で自主トレを公開した。寒波が到来している影響で、いまだに屋外での打撃練習はできていない。「100%の出力を出していないのが現状」と口にしたものの、内野ノックでの身のこなしは名手と呼ぶにふさわしい華麗さだった。

 昨季は133試合に出場して、打率.262、6本塁打、39打点をマーク。レギュラーとしてホークスのリーグ優勝に大きく貢献し、ベストナインにも輝いた。16年目を迎える今季もその座は揺るがないように思えるが、あくまで「まずは開幕戦でショートとしてスタメンで出ること」とぶれることはない。2024年のドラフトで、球団は遊撃をメインで守る野手を3人獲得した。「ポスト今宮」が叫ばれて久しい中で、現状の心境とは――。

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)