現ドラで突然別れも…忘れられない今宮の言葉「楽しみにしてるよ」 感激した先輩の“言動”

  • 記者:上杉あずさ
    2024.12.14
  • 1軍
今宮健太(左)と吉田賢吾【写真:冨田成美】
今宮健太(左)と吉田賢吾【写真:冨田成美】

「自分の時間を割いてまで」…寄り添ってくれた先輩への感謝と尊敬

 9日に行われた「第3回現役ドラフト」で、日本ハムへの移籍が決まった吉田賢吾捕手。ルーキーイヤーの昨季に1軍デビューを果たし、2年目の今季は2軍で打率.303をマークするなど十分な存在感を示していた。来季への期待も高まっていただけに、ソフトバンクとしては苦渋の放出となった。

 7月に今季1軍初昇格したが、10試合の出場にとどまった。それでも約1か月間の1軍生活は大きな財産となっていた。主力の背中を見て、大きく変わった意識。「課題がより明確になったし、逆に言えば『ここはやれるな』『ここは自分のスタイルを崩さなくてもいいんだな』って自信になった部分もありました」。足りないものも手ごたえも得た期間だった。

「試合に出るためには、やっぱり守れなかったら厳しいなと。もちろん打つ方も向上しなきゃいけないんですけど、それよりも守ることができればより近付くのではないかと感じました」。捕手登録ながら、今季はファームでも一塁を守ることが多かった23歳。最も印象的だったのは、球界を代表する守備職人とのかけがえのないやり取りだった。

今宮健太(右)と吉田賢吾【写真:竹村岳】
今宮健太(右)と吉田賢吾【写真:竹村岳】

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)