スタッフが見たイヒネの涙 ドラ1入団から失った自信…自分は今「こんなもの」

ソフトバンクのイヒネ・イツア【写真:竹村岳】
ソフトバンクのイヒネ・イツア【写真:竹村岳】

「ショートを守れる柳田」と期待された大型遊撃手 20歳の現在地

 悔しさを1人で抱え込んできた。高卒2年目のイヒネ・イツア内野手は自身の現状を「こんなもんか」「自分にガッカリした」と語った。8月末からは2軍の“表舞台”から離れ、バットを振り込む日々を送っている。

 2022年ドラフトで1位指名を受けた攻守にスケール感のある逸材。「ショートを守れる柳田」との期待も込められたが、プロ1年目の昨季は怪我で多くの時間をリハビリに費やした。そのため、試合に出続けるのは今季が実質1年目。開幕から2軍で多くの出場機会を与えられてきた。

 チームで3番目に多い82試合に出場し、打率.177、2本塁打、19打点(ともに12日現在)。パンチ力を見せつける本塁打を放ったり、守備でもインパクトのある強肩やしなやかなプレーを披露したりするなど大器の片鱗は見せたが、成績を残すのは簡単ではなかった。イヒネが口にしたのは自らに抱く率直な思いだった。

ソフトバンクのイヒネ・イツア【写真:小林靖】
ソフトバンクのイヒネ・イツア【写真:小林靖】

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)

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