“神様扱い”から2年…実感するファンの減少 続くファーム暮らし、渡邉陸に募る危機感

ソフトバンク・渡邉陸【写真:竹村岳】
ソフトバンク・渡邉陸【写真:竹村岳】

2打席連発の衝撃デビュー「ファンも増えて、“神様扱い”みたいに」

 衝撃のデビューから2年が経った。育成選手として2019年に入団した渡邉陸捕手は、3年目の2021年に支配下昇格を果たした。4年目の2022年5月に初めて1軍に昇格すると、同5月28日の広島との交流戦でプロ初スタメン出場。プロ初安打を本塁打で放ち、さらには2打席連発という離れ業を演じた。ただ、その後は、怪我もあってファーム暮らしが続いており、1軍での出場も2022年の20試合にとどまっている。

 今、渡邉陸は、どんな思いを抱えて、日々を過ごしているのだろうか――。

 1つしかない捕手というポジションを勝ち取るのは簡単なことではない。持ち味の打撃でアピールしながら、捕手としても成長し続けなければならない。今季、渡邉陸の2軍戦出場は34試合。嶺井博希捕手や谷川原健太捕手らとの併用で、出場機会自体も多くない。

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)

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