「ぶすくれてもしゃーない」牧原大成が5歳下の“ライバル”川瀬晃を笑顔で迎えた理由

  • 記者:長濱幸治
    2024.08.04
  • 1軍
ソフトバンク・牧原大成(左)と川瀬晃【写真:竹村岳】
ソフトバンク・牧原大成(左)と川瀬晃【写真:竹村岳】

牧原大と川瀬の正二塁手争い…清々しき「ノーサイド精神」

 普段は明るい表情でチームメートを迎える立場だからこそ、笑顔で迎えられた時の喜びもひとしおだった。2日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)。チームを救う好守備を披露し、ベンチに戻ってきた川瀬晃内野手。満面の笑みを浮かべてハイタッチを交わしたのが牧原大成内野手だった。

 3点リードで迎えた6回2死一、二塁。上川畑の二遊間を襲った鋭い打球に、二塁に入った川瀬がここしかないというタイミングでダイビングキャッチ。素早く一塁にボールを送り、アウトを奪った。もし中前へ抜ければ1点を失い、相手に流れがいきかねない場面だっただけに、ホークスにとってビッグプレーとなった。

 川瀬を出迎えた牧原大はこの日ベンチスタート。5歳差の2人は現在、二塁のポジションを争うライバルといえる関係だ。開幕からここまで70試合に出場し、うち58試合が途中出場という「スーパーサブ」の川瀬は、先輩の振る舞いに何を感じたのか。

ソフトバンク・牧原大成【写真:竹村岳】
ソフトバンク・牧原大成【写真:竹村岳】

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)