「勝てばみんな救われる」今宮健太、中村晃が感じる“変化” 心から思う「チームのため」

  • 記者:長濱幸治
    2024.07.30
  • 1軍
ソフトバンク・中村晃(左)、今宮健太【写真:竹村岳】
ソフトバンク・中村晃(左)、今宮健太【写真:竹村岳】

小久保監督は就任直後に強調「チームため、なんて言葉は使わなくていい」

 4年ぶりのリーグ優勝に向け、一直線に突き進むホークス。ここぞの場面で頼りになるのは“勝利の味”を知るベテランたちだ。プロ15年目を迎えた33歳の今宮健太内野手、そして17年目の34歳、中村晃外野手。ともに開幕から1軍を離れることなく、チームの精神的支柱となっている。

 小久保裕紀監督は昨年秋の就任直後、こう口にしていた。「若手やレギュラーになっていない選手は『チームの勝利のために貢献したい』なんて言葉は使わなくていい。それを考えるのは首脳陣や主力だから」。

「チームのために」は選手がよく口にしがちなフレーズだ。その言葉が“本心”に近づきつつあると口をそろえるのが、ともに選手会長を経験した今宮であり中村晃だ。「自分のためのプレー」から「チームのためのプレー」に変化してきたのはなぜか。勝利の喜びは若手のころと感じ方が変わったのか。2人の思いに迫った。

ソフトバンク・今宮健太【写真:小池義弘】
ソフトバンク・今宮健太【写真:小池義弘】

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)