小久保監督も実感「今までだったら…」 “か弱さ”返上…データにも現れる柳町達の変化

  • 記者:長濱幸治
    2024.07.21
  • 1軍
ソフトバンク・柳町達【写真:小池義弘】
ソフトバンク・柳町達【写真:小池義弘】

柳町が7月に入って2本目のアーチ…「ちょっと自分自身もびっくりしてはいる」

 手ごたえの詰まった完璧な一振りだった。20日の西武戦(ベルーナドーム)。3点を追う2回1死一、二塁で打席に入った柳町達外野手が今井の153キロ直球を捉えた打球は、右翼スタンドに吸い込まれた。同点の2号3ランに驚いた表情を浮かべつつ、力強くこぶしを握った。

 試合には敗れたものの、取材対応した小久保裕紀監督の表情が27歳の成長を雄弁に語っていた。「ストライクを取りにくる強い真っすぐをあの姿で打てるとね。やってきたことが結果に繋がって、自信に繋がるんじゃないですかね。今までだったら絶対にファウルですからね」。

 今季ここまで打率.324と、5月下旬の1軍昇格から好調をキープしているが、何より目に付くのが長打の増加だ。昨季までの4年間でわずか1本だった本塁打が、今季は早くも2本目をマーク。長打率も入団2年目の2021年に記録した「.354」が最高だったのに対し、今季は「.461」を記録している。堅実な打撃が持ち味だった柳町に何が起きたのか。

ソフトバンク・柳町達【写真:小池義弘】
ソフトバンク・柳町達【写真:小池義弘】

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)