首位独走も「余裕は全くない」 和田毅と倉野コーチが警鐘…忘れえぬ“2016年の悪夢”

  • 記者:長濱幸治
    2024.07.04
  • 1軍
ソフトバンク・和田毅(左)と倉野信次1軍投手コーチ【写真:竹村岳】
ソフトバンク・和田毅(左)と倉野信次1軍投手コーチ【写真:竹村岳】

和田は5日の本拠地・楽天戦で自身1か月ぶりの先発マウンドへ

 72試合を終えて49勝20敗3分けの貯金29で、2位・ロッテに12ゲーム差を付けているホークス(成績はすべて3日現在)。最短で6日にも優勝マジックが点灯する独走ぶりだが、「楽勝モード」に“待った”をかけるベテランがいる。

 プロ22年目の43歳左腕、和田毅投手だ。酸いも甘いも経験した左腕は、“大逆転V逸”を食らった2016年、チームの中心にいた。日本球界に復帰した同年は15勝を挙げて最多勝に輝いたが、最大11.5ゲーム差まで離した日本ハムに優勝をさらわれた記憶は、なお新しい。現状、弱点が見当たらないチームにとって最大の敵に挙げたのは「慢心」だった。

ソフトバンク・和田毅【写真:竹村岳】
ソフトバンク・和田毅【写真:竹村岳】

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)