9度目の貫録? 月間MVPの柳田悠岐「印象残った試合ないんですけど…」 コメント全文

ソフトバンク・柳田悠岐【写真:竹村岳】
ソフトバンク・柳田悠岐【写真:竹村岳】

柳田が自身3年ぶり9度目の月間MVP受賞…打率、安打などリーグトップ

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手が10日、3、4月度の「大樹生命月間MVP賞」を受賞した。2021年9月度以来、3年ぶりで自身9度目の栄誉となった。期間中の成績は26試合に出場し、打率.323、3本塁打、22打点をマーク。打率のほか、安打(30)、出塁率(.462)はリーグトップの好成績だった。8日にみずほPayPayドームで行われた会見に出席した柳田のコメント全文は以下の通り。

――月間MVP受賞の感想は。
「いやー、嬉しいです」

――3年ぶりの受賞。この賞はどういう意味合いを持っているか。
「1回くらい取れたら嬉しいなっていう感じです」

――それが積み重なって9回目の受賞になった。
「頑張ってきてるなって思います」

――3、4月は打率や安打数、出塁率などリーグトップ。振り返って。
「個人的には怪我なくやれているのでいいかなと思いますし、チームがすごくいい状態で勝ちを積み重ねているので。そこが1番嬉しいです」

――色々と手探りする部分もあったかと思うが。
「手探りばかりです。はい」

――その中で数字の手応えは。
「悪くないかなと思うので。これからもチームに貢献したいなと思います」

――この1か月で印象に残った試合や打席は。
「そうですね……。あんまないんですけど。なんやろ……。勝っている試合は嬉しいです。はい」

――手探りの中でも一生懸命やってきた結果が現れたと。
「そんな感じですね。はい。日々頑張ってます」

――3、4月は四球が非常に多かった。
「その時その時で感覚ってのはちょっと違うんで。数字自体はたまたまだと思うんですけど。チームには貢献できたかなと思います」

――今シーズン大事にしていることは。
「一生懸命プレーすることで」

――ここまで3番を任され、後ろには山川穂高内野手、近藤健介外野手が控えている。自身の役割をどう捉えている。
「前を打っている(周東)佑京(内野手)も、(今宮)健太(内野手)もチャンスで回してくれましたし、自分が歩いた時は後ろのバッターが返してくれましたので。すごくいい打線になっているなと思うので。これからも継続できたらいいなと思います」

――今後のシーズンに向けた意気込みは。
「本当に1日1日を大事に、怪我なくプレーしていきたいなと思います」

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)