説明は全て英語も「魂で突破しました」 尾形崇斗を覚醒に導く“バウアーアプリ”

ソフトバンク・尾形崇斗【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・尾形崇斗【写真:藤浦一都】

バウアーが設立した会社が開発した投球管理アプリ「4APP Sports」

 サイ・ヤング賞右腕のノウハウを取り入れた。味方につけるべきは、データやテクノロジー。ソフトバンクの尾形崇斗投手はまた新たな取り組みを始めていた。

 野手と投手の分離で行われた今秋キャンプ。筑後でトレーニングに励んでいた尾形は「コントロールをもう1個深く入って、狙ったところに投げる練習をしてきました。ストライクゾーンに投げるっていうのがコントロールって言われるんですけど、自分はそれに関しては数値的に高いけど、狙ったところに投げる能力は低い。コントロールのもう1個入ったところ、コマンドって言うんですけど、そこに今、焦点を当てて練習しています」と語る。

 ブルペンでの投球練習でもその意識が見て取れる。1球投げるごとに、球速や回転数、回転軸などが分かる「ラプソード」を確認。「どこにボールが行ったのかをまず確認して、構えたところとどれくらい違うのかを記録する。あとはそのボールの、スライダーだったら横の変化量、真っ直ぐだったら縦の変化量だったり、その変化量でボールの伸びとかどこに行ったかっていうのをチェックしながらやっています」という。

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)

CATEGORY