「めちゃめちゃ悔しい」 “1軍候補”のはずが…怪我に泣いた木村光&田上奏大の現状

ソフトバンク・田上奏大(左)、木村光【写真:藤浦一都、上杉あずさ】
ソフトバンク・田上奏大(左)、木村光【写真:藤浦一都、上杉あずさ】

木村光は胸椎、田上は右肘の怪我で夏場にリハビリ組へ

 2023年のプロ野球も最終盤。オフの大型補強により戦力的に充実しているはずだった今季、ソフトバンクは苦戦を強いられた。7月には12連敗を喫し、連敗が止まってからも“3連勝”の壁に跳ね返され続けた。なかなか波に乗り切れないまま、ロッテ、楽天とのクライマックスシリーズ進出争いを繰り広げている。

 苦闘の中、野手ではルーキーの生海外野手や3年目の井上朋也内野手が1軍に昇格。新しい風を吹き込み、投手では森唯斗投手や高橋礼投手が1軍での先発機会を得た。2軍では圧倒していた高橋礼は1軍では結果を残せなかったが、森は粘りの投球でチームを鼓舞してみせた。その一方で、寂しさを感じざる得なかったのは、若手先発投手の台頭がなかったことだ。

 ルーキーの松本晴投手が8月27日の楽天戦でプロ初先発の機会を得たものの、4回途中5失点。ホロ苦い初先発だったとはいえ、良い経験になったはず。ただ、本来であれば、他にも“候補生”はいるはずだった。

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)

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