野村勇の1軍復帰は「体力的にっていうところ」 小久保2軍監督のコメント全文

ソフトバンク・小久保裕紀2軍監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・小久保裕紀2軍監督【写真:藤浦一都】

嘉弥真の6回登板は「1軍のリクエスト。ホークスの1軍のため」

 ソフトバンクの2軍は31日、タマスタ筑後で行われたウエスタン・リーグの広島戦に4-1で勝利した。2回に正木智也外野手の二塁打から先制すると、3回にはウイリアンス・アストゥディーヨ内野手の犠飛で追加点。5回には2軍復帰戦となった野村勇内野手にも適時二塁打打が飛び出した。野村勇はこの日3打数3安打。先発の田上奏大投手は5回1失点で4勝目を挙げた。試合後の小久保裕紀2軍監督のコメント全文は以下の通り。

――野村勇選手が2軍復帰戦。
「7回ぐらいまで出る予定が、運動量によっては早めに代えると言っていて。まあ、そんなことはないやろうけどって言ってたら、ありましたね。3本も打ってたんで代えてやりました」

――まだリハビリ組の管轄。
「かな、多分。まあ、その辺は僕はどうでもいいので。とりあえず状態見ながら、起用する。今日は塁に出て、走り回ったんで、当初の予定より2イニング早めに代えました」

――野村勇選手の1軍復帰の時期については。
「力的には、もう1軍の選手だと思う。ただ、ちょっと体力がね。3、4軍でもノック結構受けてきながら、暑かったのもあるけど、今日も練習中に結構息が上がっていた。やっぱり、そこが戻っていない感じなんで。そこは大事なところなので、技術的によくても、体力的にっていうところで。体力はやりながらついてくるしかないと思う」

――増田選手も今日は2安打。
「この前、風呂で話したんですけど、今回は珍しく、だいぶ修正には時間かかったんですよね。でも、本人的にはだいぶ良くなってきてるって感じで話していた。凡退はしていましたけど、『内容的にはそんな悪くなかったです』という自己分析もできていた。今日のライト線のようなヒットが出てきたら、彼の良さを感じる。今日の1打席目も内容が良かったですしね。反対方向に打っていたというのが良かったです」

――走塁も良かった。
「いや、走塁下手くそなんだよね。ほんと5年目か6年目でしょ? びっくりするぐらい走塁センスないんで。前回の鳴尾浜でやらかしているんで、もうミーティングすらしなかった。というか、話す気にもならんってやめましたね」

――笹川選手が途中出場で結果を残した。
「真っ直ぐの速いピッチャーから初球、ファーストスイングはドン詰まりでしたけど、彼の場合は三振するより前に飛ばすことが大事なので。知らなかったけど、誕生日だったみたいで。ただ、外野手が見ての通りめちゃくちゃ多いんで、いつでも試合に出られるんじゃなくて、あの1打席に(懸ける)っていう姿で他の選手も来てほしいですね。そんなにチャンスを与えられない。今、ちょっと渋滞しているんですよ、本当に。内野は逆にちょっと少ないんですけどね」

――西尾選手や野村勇選手が戻ってきて内野も競争に。
「そうですね。でも、彼ら(勝連選手や伊藤大選手)はよくやっています。それ以上に望むのも、なかなか。でも、(勝連は)今日もヒット打ったじゃないですか。初球セーフティーの(サインを)出して取り消したら、しっかり打てっていう話はしているので。しっかり一、二塁間を抜いてくれて、素晴らしい活躍だと思いますよ、僕は。(野村)勇の場合は長くこっちにはおらんやろうしね。あと、今宮がどのぐらい入ってくるかわからない。その辺も含めてまた配置していかなきゃいけないですね、ポジションを」

――今宮選手は2軍戦に出てから?
「多分出てから行くと思いますよ。全くぶっつけ本番で1軍じゃないと思います。まだ詳しい話はしてないですけど」

――田上投手は5回で降板
「今日は嘉弥真が投げるという1軍のリクエストがあったんで、5回の途中でも代えていました。たまたま、あそこ(5回)が3人で抑えたので。1人出ていたら、左の大盛だったので、そこで(嘉弥真に)代えていました。それは、田上のためじゃなくて、ホークスの1軍のために、嘉弥真を使うってことは決まっていたんで」

――嘉弥真投手の状態は。
「状態というかインサイドにしっかり投げるようにというテーマを与えられてきていたので、それは十分やったと思いますよ。普段、あんなにインサイドに投げるピッチャーじゃないんですけど、それがないと外のスライダーが遠く見えない。今まではスライダー1本、外1本で抑えられていたのが、そうじゃなくなってきてるっていう判断でしょうね、多分。僕はずっと見ているわけじゃないんで、なかなかわからないですけど、来た時にはそういうは課題を持ってきてましたので、その課題には取り組んでいました」

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)