渡邉陸の2打席連発に「鳥肌立った」「すげえ」 鷹・小久保2軍監督の一問一答全文

渡邉陸の2発を聞き「2本打ったの? すげえ~。ワオ」

――野村大樹選手がスタメンでマルチ。
「2本で満足してるようじゃ駄目ですけどね。ただ、最初の姿を見た時には、久々のスタメンで絶対やってやるっていうね、そういうものは見えましたね」

――渡邉陸選手がきょう3安打でホームラン2本。
「ホームラン2本打ったの? すげえ~。ワオ。まあそれは出来過ぎでしょうけど、嬉しいですね。最初の3ランは試合中にちょっと聞いたんですけど、鳥肌が立ったね。2発? ほぉ~。まあ、田上奏大にも1回みんなの前で叱ったんですけど、1年目だから、2年目だからとかって、まだ若いからとかって、2軍にいるとよくそういう言葉を聞くんですけど、別に段階を踏まなくてもいいと思うんですよ。抜け切ったら抜け切って、上でやればいいと思うんで」

「今の西武のショートを守っている、5月から支配下になった育成のショートの滝澤とかね。普通に高卒1年目の育成の子で、支配下になってずっと試合に出ているわけでしょ? そういう子たちも居るわけで、2年目からバンバン活躍している選手なんかいっぱいいるわけで。そういうところでは、陸も今回そうやって結果を残すことによってこのままひょっとしたら、上にずっと定着あるんじゃないか。そういうものを何か感じさせられますね」

――状態が良いまま推薦できている。
「こっちはいい状態の選手を、いい時に推薦をして、上の枠の絡みでハマれば1番いいわけなんで。常にそういう選手を用意するのが仕事で。まあ、でも2発ですか? それはちょっと驚きました。試合中知らなかった。まだ試合中? 早く見たいから行くわ」

(取材・米多祐樹 / Yuki Yoneda)