藤原大翔が6月に漏らしていた弱音 怯えた球団からの着信、トイレに持ち込んだ携帯「僕、ありますかね…」

  • 記者:竹村岳
    2026.11.08
  • 2軍
藤原大翔【写真:竹村岳】
藤原大翔【写真:竹村岳】

初夏のタマスタ筑後で藤原大翔がこぼしていた言葉

 2年連続の日本一を掴み取ったホークス。1年を戦い抜いたナインはそれぞれ充実の時間を過ごしている一方、今オフに19人もの選手がチームを去ることになった。10月30日をもって終了した戦力構想外の通告期間。遡ること5か月前、気温が上がり始めていた初夏のタマスタ筑後で、藤原大翔投手がこぼしていた言葉を思い出す。

「僕、育成ありますかね……」

 今オフに支配下としての戦力構想外を言い渡され、育成での再契約を打診される可能性があるか――。そういったニュアンスであるのは明らかだった。5月8日に支配下登録を掴み取ったが、2度の先発登板で2敗、防御率9.45と結果を残せず。20日のオリックス戦(京セラドーム)後、右肘痛を発症してリハビリ組へと移っていた。1軍のレベルを痛感させられ、投げることすらできなくなったばかり。20歳が漏らした“弱音”は、あまりにも悲痛だった。

 結果的に藤原は2027年シーズンを支配下選手として迎えることが決まった。今だからこそ明かせる、5か月前にこぼした言葉の「真意」とは――。

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リハビリ期間中の藤原大翔【写真:竹村岳】
リハビリ期間中の藤原大翔【写真:竹村岳】

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(竹村岳 / Gaku Takemura)

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