庄子雄大が示した“本気の覚悟”…問われた「控えでいいと思ってないよな?」 巨大戦力で奪い取った居場所

  • 記者:竹村岳
    2026.10.28
  • 1軍

2月のキャンプ中…本多コーチにかけられた言葉

 ホークスは28日、DeNAとの「SMBC日本シリーズ2026」第4戦に勝利し、4連勝で2年連続の日本一を達成しました。頂点まで駆け上がったチームの中で、一気にブレークを果たしたのが2年目の庄子雄大内野手でした。レギュラーシーズンでは自己最多の108試合に出場した24歳。日本シリーズでもチーム最多タイとなる3打点をマークし、全4試合でフル出場を果たすなど、日本一に貢献しました。躍動の裏側には、本多雄一内野守備走塁兼作戦コーチから“覚悟”を問われた瞬間がありました。「お前、思っていないよな?」――。

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「(今宮に)勇と競争だとはっきり伝えました」

 昨年のオフ、小久保裕紀監督ははっきりと口にした。今宮健太内野手と野村勇内野手による遊撃争い。ルーキーイヤーを終えたばかりの庄子は現状を受け止めながらも、熱い思いを胸に秘めていた。

「監督の『ショートは健太さんと勇さんの競争』という記事を見て、『そうだよな』と思う部分は確かにありました。でも、その時に『負けたくない』という気持ちも強く持ったというか。チャンスがあれば、という思いでやってきましたね」

 競争のゴングが鳴った2月1日のキャンプイン。庄子は連日、サブグラウンドで本多コーチのノックを受けながら、泥まみれになって白球を追った。プロとしての厳しさを教えてもらった本多コーチから“覚悟”を問われるように、こう質問された。

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キャンプ中に本多雄一コーチと練習する庄子雄大【写真:栗木一考】
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CSファイナルステージでMVPを獲得しビールかけを楽しむ庄子雄大【写真:栗木一考】
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(竹村岳 / Gaku Takemura)