鳥越裕介コーチが語る中村晃の19年 引退発表“2日前”の報告…思い出す20歳の号泣「この子なら応えてくれる」

  • 記者:竹村岳
    2026.09.26
  • 1軍
中村晃のユニホームを掲げる西武・鳥越裕介ヘッドコーチ【写真:小林靖】
中村晃のユニホームを掲げる西武・鳥越裕介ヘッドコーチ【写真:小林靖】

入団時から中村晃を知る存在…鳥越コーチの単独インタ

 9月27日のオリックス戦(みずほPayPayドーム)で、中村晃内野手の引退セレモニーが行われます。ホークス一筋19年、通算1521安打を放ったヒットマンはどんな姿を見せてくれるでしょうか。鷹フルは、西武の鳥越裕介ヘッドコーチを単独インタビュー。ユニホームを脱ぐ愛弟子に、恩師が心からのエールを送りました。7月3日に発表された現役引退。その“2日前”に言葉を交わした、尊い関係性に迫りました。

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 帝京高からドラフト3位指名を受けて、ホークスに入団した中村晃。ルーキーイヤーの2008年、2軍内野守備走塁コーチとして接したのが、指導者として2年目のシーズンを迎えた鳥越コーチだった。「18歳の頃から知っているので。その世代の選手たちが辞めていくのは非常に寂しいです。だけど、自分自身で(進退を)決められたのは、素晴らしい野球人生だったんじゃないかと思います」。愛弟子の決断に目を細めながら、思いを語った。

 現役引退が発表されたのは、7月3日。その直前の7月1日に、1軍はみずほPayPayドームでの西武戦に臨んでいた。ファームで調整中だった背番号7は鳥越コーチに「決断」を報告をするため、人知れず本拠地を訪れていた。プロの世界で戦い続けて19年。中村晃のきっぱりとした口調からは、固い決意だけが伝わってきた。鳥越コーチの問いは単純明快だった。「決めたのか?」――。

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この先で分かる3つのこと

引退発表の“直前”…鳥越コーチへ明かした報告と2人の時間
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「顔つきが違った」恩師・鳥越コーチが語る18歳の中村晃の素顔
インタビューに応じる鳥越裕介コーチ【写真:小林靖】
インタビューに応じる鳥越裕介コーチ【写真:小林靖】

プロ3年目…2軍の優勝をかけた一戦で痛恨のバントミス

中村晃と鳥越裕介コーチ【写真:竹村岳】
中村晃と鳥越裕介コーチ【写真:竹村岳】

入団当初の記憶「顔つきがよかったんですよ」

(竹村岳 / Gaku Takemura)