3連覇を支えた大津亮介の告白 開幕6番手だった“本当の理由”…気づかなかった疲労骨折「やばい、投げられるの?」

  • 記者:飯田航平
    2026.09.17
  • 1軍

開幕6番手から3連覇の立役者に

 2026年シーズン、ホークスは球団の福岡移転後初となる3年連続のリーグ優勝を飾りました。鷹フルでは主力選手はもちろん、若手やスタッフにもスポットライトを当てながら今シーズンを振り返っていきます。主戦が相次いで離脱するなか、開幕から先発ローテを守ってきた大津亮介投手が明かしたのは、シーズン開幕前に抱えていた“大きな不安”。「もうやばかったですね。正直、『投げれるのかな』って……」。右腕が打ち明けたのは、1勝を挙げることすら想像もできないほどのシビアな現実でした――。

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 今季、マウンド上で見せ続けた佇まいは、まさにエースの姿そのものだった。チームが重苦しい連敗の渦中にあっても、マウンドへ向かう背中に気負いはなかった。「抑えたら僕がプラスじゃん」と笑い、シーズン序盤の連敗ストップに幾度も貢献した右腕。今季はここまで20試合に登板して11勝4敗、防御率2.36の成績をマークするなど、先発陣の柱として1年間フル回転した。

「序盤に連敗ストップを連続でやれたのは自信になりましたし、2桁三振を奪った(4月16日の)楽天戦で『今年はやれる』という確信が生まれました」

 プレッシャーすら成長の糧に変えてみせた右腕。いつしか、誰もが信頼を寄せる存在へと大きな成長曲線を描いていった。だが、その躍進の裏には“壮絶な戦い”が存在していた。病院で告げられた「右肘の疲労骨折」、沖縄で送った通院の日々。もし、あの時の判断が間違っていれば――。大津は今季、マウンドにすら立っていなかったかもしれない。右腕が明かした衝撃の独白とは。

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大津亮介【栗木一考】
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大津亮介【写真:栗木一考】
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大津亮介【写真:加治屋友輝】
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(飯田航平 / Kohei Iida)