津森宥紀“復活”の真相 隠し通した靱帯損傷に2年間の苦悩…杉山一樹に問われた姿勢「お前がしたらいけない」

  • 記者:竹村岳
    2026.09.17
  • 1軍

津森宥紀が明かす衝撃の告白と復活劇の全貌

 ホークスは福岡移転後、初となるパ・リーグ3連覇を成し遂げました。鷹フルではさまざまな角度から今シーズンを振り返ります。今シーズンは中継ぎの一角としてフル回転した津森宥紀投手が語ったのは、「靭帯損傷」を負っていたという衝撃の事実でした。「何をしても上手くいかなかったです」。復活劇の裏にあった長かった苦悩の時期、そして杉山一樹投手からの“ブチギレ。「お前がそうしていたらいけない」――。歓喜の瞬間を迎えた右腕の“転換期”は、2年前の秋にありました。

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 もう遠慮する必要はなかった。3連覇の立役者として、胸を張って胴上げの輪に飛び込んだ。「自分が活躍して優勝というのは、今までなかった。今年はしっかりと最後まで貢献して、味わいたかったです。いつも端っこから(輪の中に)入っているので」。今季は47試合に登板して2勝20ホールド1セーブ、防御率1.64。終盤戦では勝ちパターンを託されるなど、必要不可欠な存在だったことは誰もが認めるところだ。

 入団2年目の2021年から4年連続で45試合以上に登板。ブルペンの一角として着実に経験を積んでいたが、昨シーズンは22試合の登板にとどまった。「何をしても上手くいかなかったですね。何が正解かわからなかったし、“自分”が見つからなかった」。マウンドでは度胸満点の投球を貫く男が、沈み込んだ1年間。復活を期した2026年だったが、まさかの大怪我が自身の身を襲った。

 一斉に競争がスタートする2月の春季キャンプ。首脳陣に対して“秘密”を貫き通した。「リハビリに行ったら、本当に終わるので」。注射針の痛みに耐え続けたのは、今季にかける思いが大きかったから。そして自分自身を見つめ直すきっかけとなったのは、同学年・杉山の“ブチギレ”だった。「お前はしっかりしないと」――。背番号11が明かす衝撃の告白と、復活劇の全貌に迫った。

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1月の栃木自主トレで右足首を負傷していた

2月1日にブルペン投球を行った津森宥紀【写真:栗木一考】
2月1日にブルペン投球を行った津森宥紀【写真:栗木一考】

2024年の日本S…杉山一樹が明かす“ブチギレ”の真相

津森宥紀と杉山一樹【写真:栗木一考】
津森宥紀と杉山一樹【写真:栗木一考】

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(竹村岳 / Gaku Takemura)