マジック「2」のままオリックスとの直接対決へ
ソフトバンクの2軍は13日、ファーム・リーグの広島戦(タマスタ筑後)に6-12で敗れた。先発の大関友久投手は5回9安打5失点(自責4)と結果を残せなかった。2番手以降は大江竜聖投手が1回2失点、3か月ぶりの復帰登板となった徐若熙投手が1回1失点、中村稔弥投手は1回2失点、岡田皓一朗投手は1回2失点の内容だった。
打線は初回、2死二、三塁で秋広優人内野手が2点適時打を放ち、一時逆転に成功。3回には秋広と江崎歩内野手の適時打で2点を返すと、4回にはジーター・ダウンズ内野手の2号ソロ、8回に大泉周也外野手の5号ソロで得点を重ねたものの、反撃は及ばなかった。西地区の優勝マジックを「2」としたまま、15日からは2位オリックスと対戦する。試合後、取材に応じた斉藤和巳2軍監督の主なコメントは以下の通り。
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この先で分かる3つのこと
大関友久の苦戦で斉藤監督が気づいたフォームの「変化」
158キロ計測の徐若熙に斉藤監督が語った「真の評価」
本塁打を放った大泉周也へ斉藤監督がかけた「愛の一言」
大関投手の投球について。
「ちょっと前回と比べて、腕の位置が少し変わっていたなという感じはしたけどね」
それが中々、結果に結びついていないところ。
「もちろん、結果が自分の思い通りにいかなければしんどい。けど、そこはやるしかない」
徐若熙投手が復帰登板。158キロも計測した。
「まだ復帰して1戦目だからね。結果がどうのこうのというよりは、まずは投げられたということ。明日以降の体の状態がどうかというところが一番大事なので。予定通り登板を重ねていけるのか、予定を変更しないといけないのか。それは明日以降の判断になるので」
大泉選手がリハビリから復帰し、本塁打を放った。
「今日はホームランが1本出ましたけど、彼らしい打球というかね。『昨日打ってくれたらな』と本人に言ったけど、『ですよね』って言ってた。でも、結果が出ないよりは全然いいので」
1軍でも投げている投手をリードした藤田悠太郎選手はどのように見ていた?
「こういう試合展開になると難しいよね。投げるピッチャーがストライクを取るのがやっと、という状況の中でリードするのは……。そういう中でもキャッチャーがどうやってうまくリードするか、という部分はあるけど。こうなるとキャッチャーに目線がいきがちになるけど、投げているのはピッチャーなので」
その状況の中で踏ん張っていた印象?
「これだけ球数が増えていく中で、彼なりに一生懸命考えてやってくれたところもある。キャッチャー(の責任)だけじゃないですよ。こういうときは」
本拠地で優勝を決めたい思いもあった?
「もちろん、せっかくならね。流れ的にも。ただ、こればかりは他力もあったので。さっき終わってから、オリックスが勝ったと聞いたので。こればかりは仕方がないですね」
岡田投手が2試合連続で登板。前日、監督は自分自身に対して不安な気持ちがなく投げられていると言っていたが、今日はその部分が出ていた?
「そこは本人がどういう気持ちでマウンドに上がって投げ続けたか、というところが一番大事になってくるけど。継続するというのが一番難しいことでもあるけどね。ただ、こういう展開で投げることの難しさも理解はしているし、相手も押せ押せの状態でね。ただ、それを言い訳にはできないので。そういう中でも自分のピッチングをすることが、アピールに繋がるんでね。そのあたりは本人がどう考えて次に向けてやっていくかが大事だと思いますね」
(飯田航平 / Kohei Iida)