山川穂高「上に居続けたら発想はなかった」 試合終了後5分で帰宅…2軍で過ごした3か月、ガラリと変えた生活習慣

  • 記者:福谷佑介
    2026.09.12
  • 1軍
10号2ランを放った山川穂高【写真:栗木一考】
10号2ランを放った山川穂高【写真:栗木一考】

ファームでの日々を経て「やっぱり上へ来てこそなので」

 久しぶりの快音が心地よかった。11日に行われたロッテ戦(みずほPayPayドーム)。7回、山川穂高内野手のバットから放たれた白球はぐんぐんと飛距離を伸ばして、バックスクリーンへと吸い込まれていった。今季10号となる2ラン。8日の日本ハム戦で1軍に復帰してから4試合目、1軍では実に5月10日のロッテ戦以来の一発となった。

「ファームでもホームランはちょくちょくは出ていたんですけど、やっぱり上へ来てこそなので。昨日の感じから引き続き、いい形で打てたなというのがあります」

 1軍復帰後初アーチ。安堵と充足が入り混じり、山川の表情は晴れやかだった。不振で6月1日に出場選手登録を抹消されてから約3か月。灼熱の夏をファームで過ごしていた35歳は再昇格の声がかかるのをただ待っていたわけではない。長く抱えていた違和感に対して、「思い切って」施したある修正――。そして、2軍暮らしの間に、ガラリと変えた生活リズム……。それが、この一発への布石となった。

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この先で分かる3つのこと

体重減による打撃不振と、筋トレ開始のキッカケ
復活への手応えをつかんだ「左肩の使い方」の修正
試合終了5分で帰宅、35歳で変えた睡眠へのこだわり
1軍再昇格後初アーチを放った山川穂高【写真:栗木一考】
1軍再昇格後初アーチを放った山川穂高【写真:栗木一考】

「もう35歳なんで。寝ようと思って」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)