川瀬晃「あれが豪太のいいところ」 2死満塁の大ピンチ…マウンド上で掛けた“一言”と厚い信頼の理由

8回2死満塁で進藤を空振り三振「緊張した」
大ピンチで触れた先輩の優しさに、また胸を打たれた。「開幕からいつも声をかけてくれるので。ああやって間(ま)を取ってくれるのはありがたいです」。チームを救う好リリーフを振り返ったのが、ルーキーの鈴木豪太投手だ。絶体絶命のマウンドで右腕に駆け寄り、背中をそっと押した川瀬晃内野手。絶妙なタイミングでかけた一言とは――。
津森宥紀投手、松本裕樹投手が2連投している状況で迎えた10日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)。背番号26の出番がきたのは、2点リードの8回。3安打と四球で1点を返され、なお2死満塁のピンチで進藤を迎えた。2ボール2ストライクから、最後に選択したのはスライダー。「いつも緊張はするんですけど、より一層緊張しました」。空振り三振に仕留めた右腕は汗を拭った。
その直前、田宮に四球を与えて満塁となったところで、声をかけてきたのは栗原陵矢内野手と川瀬だった。今季ここまで35試合に登板して3勝1敗4ホールド、防御率1.91。堂々たる成績を残している新人右腕に、先輩たちの信頼も厚くなっている。かけられた“一言”に、力強く背中を押された。「あれが豪太のいいところ」――。川瀬が信頼を口にした真意に、深く迫った。
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2死満塁のピンチで川瀬晃が鈴木豪太にかけた言葉とその真意
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(竹村岳 / Gaku Takemura)