渡邉陸のノートが“パンパン”の理由「え? バレてる」 1年前にあった分岐点…細川コーチが感じた“変化”

  • 記者:飯田航平
    2026.09.08
  • 2軍
試合中にノートを確認する渡邉陸【写真:竹村岳】
試合中にノートを確認する渡邉陸【写真:竹村岳】

細川コーチが見抜いた渡邉陸の“佇まい”

 密かに記し続けてきた「ノート」の厚み。それが知らず知らずのうちに恩師の目に留まっていたことへの“気恥ずかしさ”、そして確かな手応えを語ったのが渡邉陸捕手だ。日々持ち歩くルーズリーフはリングを閉じることができないほどパンパンになり、新たなページを追加する際には古いものを外さなければならない状態になっているという。

「陸は去年、ノートがペラペラだったのに、今年はもうパンパン。自分で考えて、自分の言葉で書いている」。細川亨バッテリーコーチが目を細めれば、当の渡邉は「え? バレてる」と照れくさそうに頭をかいた。しかしその表情には、誰に見せるためでもなく、自分自身と愚直に向き合ってきた自負がにじむ。

 なぜこれほどまでに言葉を埋め尽くすようになったのか。その背景には“プロの捕手”として一皮むけるための、静かな思いがあった。その分岐点に迫る――。

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この先で分かる3つのこと

昨季の降格時に細川コーチがかけた「ある言葉」
パンパンのノートに記された「意外な中身」とは
技術以上に細川コーチを驚かせた「ある変化」
試合前の練習を行う渡邉と細川コーチ【写真:栗木一考】
試合前の練習を行う渡邉と細川コーチ【写真:栗木一考】

渡邉が語ったノートの内容

刻み続けた思考と気づき

(飯田航平 / Kohei Iida)

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