栗原陵矢が選手会長として追い求める“姿” 笑顔なき100打点…試練の連続「周りの評価があってこそ」

  • 記者:竹村岳
    2026.09.05
  • 1軍
適時二塁打を放ち雄叫びをあげる栗原陵矢【写真:栗木一考】
適時二塁打を放ち雄叫びをあげる栗原陵矢【写真:栗木一考】

1点リードの6回に貴重な適時二塁打で100打点到達

 バットマンとして、選手会長として、そして1人の男として――。意地をかけた一振りだった。払うようにして放った打球が、人工芝で弾む。自身初の100打点目となる貴重なタイムリーを放った栗原陵矢内野手に、笑顔はない。自らに対して抱いていた不甲斐なさを吐き出すように、二塁上で熱く雄叫びをあげた。

 5日に行われた西武戦(みずほPayPayドーム)。初回1死一、三塁で打席に入ると、中犠飛で先制点をもたらした。その後は大津亮介投手と隅田の投げ合いが続いていく。1-0からスコアが動かぬまま、今度は6回2死一、三塁で再び栗原の出番だ。外角の変化球にバットを伸ばし、左中間に運んだ適時二塁打。「大津が踏ん張っている中で、大きい追加点となって良かったです」。貴重な“次の1点”を奪い取り、連勝に貢献した。

 大津の前回登板は8月29日のオリックス戦(京セラドーム)だった。自責0ながらも、3回に野手の2失策が絡んで4点を失い、敗戦投手となった。相手に先制を許すタイムリーエラーを喫したのが、栗原だった。1週間が過ぎ、今度は背番号19に勝ち星をもたらす活躍を見せた選手会長。自らの責任を、どのように受け止めていたのか。そして100打点到達に語った感謝の思いとは――。

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この先で分かる3つのこと

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1日の日本ハム戦後には「好きに書いてください」

8月29日のオリックス戦で適時失策を喫した栗原陵矢(左)【写真:加治屋友輝】
8月29日のオリックス戦で適時失策を喫した栗原陵矢(左)【写真:加治屋友輝】

2018年の柳田悠岐以来の100打点

(竹村岳 / Gaku Takemura)