終盤戦の緊張感…川瀬晃が語る凡事徹底の“極意” 4年前の悔しさ「同じことはしたくない」

  • 記者:竹村岳
    2026.09.04
  • 1軍
三遊間のゴロを処理する川瀬晃【写真:加治屋友輝】
三遊間のゴロを処理する川瀬晃【写真:加治屋友輝】

終盤戦でも凡事徹底「取れるアウトを取る」

 どんな状況だとしても、徹底的に準備を重ね、野球に向き合う姿勢は変わらない。1勝の重みが増す終盤戦なら、その頼もしさは何倍にも増していく。「取れるアウトを取る。取れる点を取る。この時期になっても、やることはそんなに変わらないと思います」。そう語ったのは、川瀬晃内野手だ。自分自身の原動力は、2度と味わいたくない“あの悔しさ”――。

 チームは8月25日から3カードにわたってビジターゲームを戦った。8試合で4勝3敗1分。あらためて勝つ難しさを実感しながらも、着実にマジックを減らしている。8月30日のオリックス戦(京セラドーム)でスタメン起用された川瀬は、2本のタイムリーを含む2安打2打点。観戦に来ていた家族の前でヒーローとなり、「いい姿を見せられてよかったです」と笑顔で話した。

 優勝へのマジックナンバーは「18」。4日からは2位・西武との直接対決を迎える。堅実なプレースタイルが持ち味の28歳は、なぜこんなにも献身的に「凡事徹底」を貫くことができるのか。

 厳しかった高校時代の練習、キャプテンの経験、ホークスで出会った先輩。その理由は数多く存在するだろう。その中で、川瀬が挙げたのは「あの悔しさは刻まれていますし、野球人生の中でも忘れることのない日だと思います」――。4年前に経験した“悪夢”を、きっぱりとした口調で振り返った。

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ヒーローインタビューに応じた川瀬晃【写真:加治屋友輝】
ヒーローインタビューに応じた川瀬晃【写真:加治屋友輝】

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(竹村岳 / Gaku Takemura)