正木智也が見せる打席での割り切り…執拗な“イン攻め”も「狙えば打てる」 首脳陣が望む変わらない姿勢

  • 記者:飯田航平
    2026.09.02
  • 1軍
安打を放つ正木智也(右)と本多コーチ【写真:井上学】
安打を放つ正木智也(右)と本多コーチ【写真:井上学】

長谷川コーチも目を細める正木の姿

 相手バッテリーの執拗な攻めも、この男の心を乱すには至らない。「1軍に上がってきてから、ずっとインコースを攻められているので」。1日の日本ハム戦(エスコンフィールド)。徹底して胸元や膝元を突かれながらも、直球と変化球をそれぞれ鮮やかに打ち返したのが、この日も「1番・一塁」で起用された正木智也外野手だ。

 初回は2球で追い込まれるも、変化球を中前に弾き返して出塁。柳田悠岐外野手の適時打で先制のホームを踏んだ。8回の4打席目もカウント2-2から外角の直球を右前に運んでみせた。チームは1点差で惜しくも敗戦したが、正木はチーム唯一のマルチ安打と気を吐いた。

 ここまで22本塁打を放っている26歳。当然、相手も内角を意識させる配球を見せる中、正木がバットを構え直す仕草には、どこか落ち着きがある。体をのけぞらせる場面も増えてきたが、背番号31は打席でどのようなことを考えているのか。グラウンドに送り出す首脳陣が「そのままいってほしい」と語る姿とは。

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この先で分かる3つのこと

執拗な内角攻めに動じない正木が打席で意識する「狙い球」
追い込まれても2安打を生んだ正木の「打席での割り切り」
長谷川コーチが目を細めて評価する正木の「成長の証」
ハイタッチを交わす正木【写真:井上学】
ハイタッチを交わす正木【写真:井上学】

自分のスイングを貫いた結果の2安打

(飯田航平 / Kohei Iida)