支配下に“させてもらった”…2軍投手陣は「物足りない」 小笠原コーチが突きつけた”7人0勝”の厳しい現実

  • 記者:竹村岳
    2026.08.19
  • 2軍
小笠原孝2軍投手コーチ【写真:竹村岳】
小笠原孝2軍投手コーチ【写真:竹村岳】

7人が支配下登録も計13試合登板で未勝利

「はっきり言って、物足りないですね」――。多くの個人成績がファーム・リーグ西地区の上位に並び、首位をひた走るホークス2軍。しかし、小笠原孝2軍投手コーチの現状への眼差しはどこまでも厳しい。7人もの育成選手が支配下登録を掴み取るなど、着実な成果が表れる一方、選手と向き合う中で「考え方を変えた」という分岐点とは何だったのか。鷹フルの単独インタビューで、その真意に迫った。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 ホークスは1軍だけではなく、2軍も西地区首位をひた走っている。2位・オリックスとも9ゲーム差をつけており、中でも投手陣の成長は著しい。防御率、奪三振、四球数などは同地区でもトップの成績だ。

 昨年オフに2年連続で最多勝を挙げていた有原航平投手が日本ハムに移籍。さらに開幕からリバン・モイネロ投手を欠くなど、首脳陣による今季の「投手運用」は一筋縄ではいかなかった。穴を埋めるようにして、最速156キロを誇る藤原大翔投手ら7人ものピッチャーが支配下登録を手にした。しかし、小笠原コーチの言葉はどこまでも厳しい。「物足りない」と口にした真意は明確だった。

会員になると続きをご覧いただけます

この先で分かる3つのこと

支配下7人全員が未勝利…小笠原2軍投手コーチが語る「自分の責任」
全体数字のチェックをやめた…小笠原コーチが変えた個人重視の指導法
「1軍で活躍させるのは我々の責任」倉野コーチが語る小笠原コーチへの信頼

「支配下に“させてもらった”というふうになっている」

倉野信次コーチも厚い信頼「戦力の底上げ」

(竹村岳 / Gaku Takemura)

CATEGORY