笹川吉康に見える変化…自ら理解する“落ちた理由” ベンチに響いた声「お願いします!」

  • 記者:竹村岳
    2026.08.15
  • 2軍
8回に空振り三振に倒れた後、一塁を駆け抜ける笹川吉康【写真:竹村岳】
8回に空振り三振に倒れた後、一塁を駆け抜ける笹川吉康【写真:竹村岳】

8回のチャンスで凡退…直後の守備で好プレー

 同じミスはもう絶対にしないと心に刻んだ。帽子を飛ばしながら、全力で白球を追う。追加点も許されない状況で見せた決死のダイブに、スタンドからは拍手が注がれた。ベンチへと引き上げる笹川吉康外野手の表情に笑顔はなかったが、その胸中には確実に変化が生まれている。

 14日に行われたファーム・リーグの阪神戦(タマスタ筑後)。2点ビハインドの8回2死二塁で、背番号44はワンバウンドした球に手を出し、3球三振に倒れた。直後の9回表に迎えたのは、2死三塁のピンチ。岡城が放った打球が右中間に飛ぶと、これを右翼の笹川がダイビングキャッチした。その裏の攻撃ではジーター・ダウンズ内野手が同点の2点中前打を放ち、引き分けに終わっただけに、笹川の好守備はチームの勝敗を左右するビッグプレーになった。

 8回の打席では空振り三振となったが、振り逃げの可能性を諦めず、一塁までしっかりと駆け抜けていた。2軍降格から2か月。他の誰でもなく、笹川自身が「落ちた理由」を理解している。首脳陣も証言した“変化”――。プロ6年目を迎えている24歳は、ただひたすらに自分自身と向き合っている。

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降格から2か月…自ら語った「落ちてきた理由」

9回の守備で好プレーを見せた笹川吉康【写真:竹村岳】
9回の守備で好プレーを見せた笹川吉康【写真:竹村岳】

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(竹村岳 / Gaku Takemura)

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