前田悠伍の7回続投は「将来のため」 リリーフ陣は責めず…小久保監督の一問一答

  • 記者:竹村岳
    2026.07.08
  • 1軍
小久保裕紀監督【写真:栗木一考】
小久保裕紀監督【写真:栗木一考】

延長10回に杉山一樹がサヨナラ打を浴びて連勝ストップ

 ソフトバンクは8日のオリックス戦(京セラドーム)に2-3で敗戦した。先発した前田悠伍投手はプロ入り最多となる108球を投げ、7回1失点の好投を見せた。しかし、1点リードの8回に登板したロベルト・オスナ投手が紅林に被弾し同点。延長10回のマウンドに上がった杉山一樹投手が宗にサヨナラ打を許し、連勝は「2」でストップした。

 打線は2回に庄子雄大内野手の中前適時打で先制。同点の6回2死二塁では柳町達外野手が左前適時打を放ち、一時勝ち越しに成功した。試合後、取材に応じた小久保裕紀監督と倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)の一問一答は以下の通り。

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この先で分かる3つのこと

前田悠伍の7回続投は「彼の将来のため」
フォークを痛打された杉山…首脳陣の揺らがぬ信頼
リリーフ陣は責めず…オスナ&杉山は「悪くない」
早い段階で守備固めを送り、逃げ切ろうとしていた。
「そりゃそうよ。そんな日もある」
オスナ投手、杉山投手と結果を残し続けてきた2人が失点を喫した。
「ピッチャーは悪くない。そんな日もある。2回に(得点を)取れるところで取っておかないとね。あれだけ凡退してチャンスを潰していたら」
前田悠投手は6回を終えて93球。松本裕樹投手がベンチ外だった中で7回も続投させた。
「同点まではいかせようと思っていました。彼の将来のために。止めにいくのではなくて、あの回は勝負させようと思っていました」
改めて、監督にとってもそれだけ期待する存在。
「今日はそういうチャンスの日だった。シーズンを考えて、常に“いっぱいいっぱい”でやっていたら優勝は難しいので」

〇倉野信次投手コーチ

前田悠投手が7回も続投した。
「球数を伸ばして試合の中で成長させていきたいという。それが今後の悠伍のためだけじゃなくて、チームのためになるという判断ですね」
杉山投手は2試合連続でピンチを招く投球になった。調子の良し悪しのような部分がはっきり出た?
「それでやってきているわけなので。真っすぐがどう、フォークがどうっていうのはないですね。そういう信頼を築いている選手なので、次また頑張ってもらいます」

(竹村岳 / Gaku Takemura)