前田悠伍が「怒られた」2年前の春 “大好きな先輩”に並ぶ勝利…胸に刻まれた「今だけやぞ」

  • 記者:竹村岳
    2026.06.13
  • 1軍
ヒーローインタビューに応じた前田悠伍【写真:栗木一考】
ヒーローインタビューに応じた前田悠伍【写真:栗木一考】

プロ入り最長の7回…横目で見つめた指揮官の動き

 厳しく怒ってくれる先輩がいたから、ここまで成長ができた。今も忘れない真っすぐな言葉。「今だけやぞ」――。前田悠伍投手が通算5個目の白星を手にし、大好きな先輩に肩を並べた。ルーキーイヤーから何かと面倒を見てくれた存在。分かち合ってきたのは、ドラフト1位の重圧を背負う使命だ。

 13日のヤクルト戦(みずほPayPayドーム)に先発した前田悠。2回にソロアーチを許したが、回を重ねるに連れて安定感は増していった。「やっと投げられると思いましたね。いつも5回で(小久保裕紀)監督が来るので。今日もちょっと横目で見ながら『よっしゃ、来ない』と」。プロ最長となる7回を101球を投げ切り、1失点。今季4勝目を挙げた。

 2年目の昨シーズンにプロ初勝利を挙げた。今季の4勝と合わせて、通算5勝目が「誰に並んだか、知っていますか」――。そう問いかけられた20歳の左腕は、囲み取材に立ちあった人物に満面の笑みで目線を送った。

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この先で分かる3つのこと

通算で5勝目…前田悠伍が笑顔で見つめた人物
1年目の春季キャンプで「怒られた」という経験
ドラフト1位の使命…少しでも変えてみる「表現」

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前田悠伍(左)と鍬原拓也広報【写真:竹村岳】
前田悠伍(左)と鍬原拓也広報【写真:竹村岳】

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(竹村岳 / Gaku Takemura)