川瀬晃&柳町達が2軍戦で復帰 “2日連続注射”の舞台裏…自らの立場に「ここにいちゃダメ」

  • 記者:竹村岳
    2026.06.05
  • 2軍
実戦復帰を果たした川瀬晃と柳町達【写真:竹村岳】
実戦復帰を果たした川瀬晃と柳町達【写真:竹村岳】

背部痛から復帰…川瀬晃は2安打1打点の活躍

 背部痛で戦線を離脱していた川瀬晃内野手が5日、ファーム・リーグの広島戦(タマスタ筑後)で実戦復帰。「1番・遊撃」で出場すると、2安打1打点の活躍を果たした。腰の違和感を訴えていた柳町達外野手も「3番・指名打者」で出場し、1安打1打点。2人は試合後、報道陣の取材に応じた。今だから明かせたのは“2日連続の注射”。1軍復帰に向けて、悲壮な決意で語った一問一答を公開する。

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この先で分かる3つのこと

背部痛から驚異の早期復帰…川瀬晃が語る舞台裏
即2安打も…川瀬晃が口にした「ここにいちゃダメ」
柳町達が漏らした安堵感…“今後の予定”とは?

柳町達選手

――プレーした感触は。
「無事に終われたことがよかったです」

――腰に気になるところがあって、1度リハビリ組に行くことになった?
「はい、そうです」

――守備もいけそうな感触?
「いけると思います」

――打席で見つかった課題は?
「まずは無事にできたことが一番。これからいっぱい打席に立っていくと思うので、その中で1軍の戦力になれるようにできたらと思います」

――川瀬晃選手も復帰戦。7点を追う展開で2人が声を出して引っ張っていた。
「僕はそういうタイプではないですけど、自分らしく頑張っていきます」

――明日以降は?
「明日も出ます。(守備は?)そこも相談しながらですね」

――管轄はリハビリ組?
「いや、2軍ですね」

川瀬晃選手

――プレーした感触は。
「気にせず、というのは嘘ですけど。ダイビングもできましたし、体的には大丈夫なのかなと思います」

――ある程度、思っていたくらいのプレーはできた?
「10日間リハビリをさせてもらって、いろんな人に手伝ってもらった。準備ができたので、今日はしっかりプレーができました」

――久しぶりの試合という点では。
「ヒットも久しぶりに打てましたし、また野球の楽しさだったりとか、なおさらここにいちゃダメだなとプレーして感じました。バッティングは、1打席目にスライダーに詰まったので『ちょっと遅れているな』と。その後の打席から、ストレートをファウルにしたり、自分がやりたいことができたので、それはすごくよかったのかなと思います」

――明日以降、イニング数は増える?
「まだわからないですけど、減ることはないと思うので。ちょっとずつ増やしていく形になると思います」

――5月25日に登録抹消。背部に痛みが出た?
「そうですね」

――そこから考えると、かなり早い復帰。
「その日にトレーナーさんが動いてくれて、注射を打たせてもらいました。次の日も注射を打って、すぐに対応してくれたおかげで、自分の中でも痛みが取れている感覚はありましたし。1軍にいた時からずっと痛みはあったんですけど、それでもプレーはできていたので。月曜日のことを思うと、100%元に戻ったと言ってもいいのかなと思います」

――復帰戦で結果が出たことには。
「打てないよりは気分はいいですけど。それよりも、ここにいることが自分は悔しいです。ヒットを打つ、打たないというよりはアピールの立場だと思います。そこは悔しさをグラウンドで表現して、また呼ばれた時にいい姿を見せていきたいです」

――「ここにいちゃいけない」という言葉に、強い思いが表れている。
「1軍で野球をしてなんぼの世界。怪我をしたから仕方ないでは済まされないので。庄子(雄大)だったり、今は廣瀬(隆太)も活躍していますけど、そういう姿を見たら痛いとか言っていられないというのが率直な感想です。痛みが多少あったとしても、やるしかないと思っています。月曜日はそういうのも言っていられないくらい痛かったですけど、こうしてグラウンドに立った以上は言い訳することなく、与えられた場面でやっていきたいですし、今は結果を残すことが全てだと思います」

――状態を戻す、というよりは、1軍に呼ばれるために結果を求めていく?
「試合に出られたということは、もうできるということ。そこに甘えはないです。あとはアピールしていきたいです」

――体を万全にして1軍へ、という思いではない。
「もちろんです。そんな甘い世界ではないので。打っている選手が使われると思いますし、そういう立場に置かれていることを肝にも銘じて、また明日からやっていきたいです」

――試合前には声出しも務めていた。
「全選手と目が合ったので。1軍ではなくなったので、久しぶりに声出ししました。あの輪の中で話して、緊張しました」

(竹村岳 / Gaku Takemura)

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