ロッテ戦で敗戦…スチュワートは最速153キロを計測
ソフトバンクの2軍は28日、ファーム・リーグのロッテ戦(タマスタ筑後)に0-1で敗れた。22日に登録抹消となったカーター・スチュワート・ジュニア投手が先発。7回1失点という内容で、最速153キロを計測した。2番手の鈴木豪太投手は2回無失点に抑えた。
打線は散発の6安打で無得点に終わった。育成2位ルーキーの江崎歩内野手が「9番・二塁」で2軍戦初出場。2打数2安打と、いきなり快音を響かせた。山本恵大外野手もマルチ安打をマーク。打率.444と好調を維持している。
試合後、斉藤和巳2軍監督が取材に応じた。スチュワートの状態については「本来のボールではない」とキッパリ話し、その理由も明かした。この日、1軍合流となった笹川吉康外野手に「必要なこと」も言及。主な一問一答は以下の通り。
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この先で分かる3つのこと
7回1失点のスチュワートに斉藤監督「本来のボールではない」
育成2位・江崎歩が2安打デビュー!指揮官も絶賛した“スピード”
1軍昇格の笹川吉康。「大事なところ」と指摘した部分は?
江崎選手が2安打デビュー。
「打つ方もそうやけど、あの守備ね。いい守備をしていたし、ボテボテの打球をよくさばいた。やっぱりスピードがあるなと」
2度出塁して1度が牽制死、1度が盗塁失敗。走塁面に関しては。
「全然全然。あの牽制も仕掛けに行っていたし、タイミングは悪くない。それも経験、経験」
リードもかなり大きく取っていた。
「うちのチーム、2軍選手の中やったら一番取れているんちゃうかな、と思いながら見ていました」
スチュワート投手の投球については。
「ジュニアは、本来のボールではないかな。横から見ていてもそうだし、数値を見ても。それは試合中に投手コーチには伝えていて、フォーム的なところがちょっと。ズレているわけではないと思うし、ちょっとしたことだとは思うんだけど、見直した方がいいかなという感じはします」
6回、7回の投球は本人も手ごたえを感じていた。
「本来の持っているものからすると、最後の2イニングもまだちょっと物足りない。でも、本人の中でいい感覚があって終われたのなら、それはよかったと思う」
試合の中で、スチュワート投手の投球から気持ちの変化は感じた?
「最後の2イニングは出力を上げた感じはしたかな。そこまで上げなくても、あれくらいは出る力を本来は持っていますから」
笹川吉康選手が1軍昇格。どんなふうに背中を押した?
「打つ方の状態は少しずつ上がってきていた。ああいうところで上げてもらしたので、こちらとしてはタイミングがよかったかな。実際、1軍でどれだけチャンスがあるかわからないですし。少ないチャンスであれば、そこで結果を出す。打つ方だけじゃなくて、守りと走塁も彼にとっては大事なところなので。そういうところからも、チームにどれだけ貢献できるかというところ」
26日の広島戦で石見颯真選手が1試合2本塁打。きょうも二塁打を放つなど、打撃面で成長は感じる?
「一時期に比べたら良くなってきているんじゃないかなとは思いますけど、彼は反対方向には打てるので。もう少しセンターから右の打球が増えてきたら、グラウンドを大きく使ったバッティングができるので。そしたら打率も上がってくると思う」
(竹村岳 / Gaku Takemura)