小久保監督が口にした“危機感” 重みのある「何か考えます」…4カード連続で初戦黒星

試合を終え、険しい表情を浮かべる小久保裕紀監督【写真:栗木一考】
試合を終え、険しい表情を浮かべる小久保裕紀監督【写真:栗木一考】

前回快投の上沢が6回5失点で今季初黒星

 ソフトバンクは25日、熊本で行われたロッテ戦に0-5で敗れ、4カード連続で初戦を落とした。先発の上沢直之投手は2回、佐藤に3ランを浴びるなど4点を失うと、4回にも佐藤に2打席連続となるソロを許した。前回登板では8回1/3を1安打無失点の快投を見せた右腕だったが、この日は6回5失点で今季初黒星を喫した。

 打線は周東佑京外野手がマルチ安打をマークしたものの、全体では6安打に終わり、得点を挙げることができなかった。試合後に取材対応した小久保裕紀監督は、試合前に体調不良で球場を後にしたロベルト・オスナ投手とダーウィンゾン・ヘルナンデス投手の現状について説明。下降気味のチーム状態についてテコ入れの必要性を強調した。小久保監督と倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)の主なコメントは以下の通り。

●小久保監督

――ロッテ投手陣を崩せなかった。
「それより種市は大丈夫?(初回に左脚を痛めて緊急降板) 痛がり方がアキレス腱だったけど。球界を代表する投手なので、大事に至らなければいいですけど」

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続きの内容は

「なにか考えます」小久保監督が明かした危機感
渡邉陸捕手を途中起用 指揮官が明かした真相と期待
オスナ&ヘルナンデスがベンチ外…監督が語った現状

――上沢投手の投球は?
「あそこ(2回の佐藤の打席)のツーアウト一、二塁で、初球を引っ掛けたと思うんですけど。真っすぐが好きなバッターに対して。前半の3失点は大きかったですね」

――海野隆司捕手を5回に代えて渡邉陸捕手を起用した。
「ビハインドだったことと、熊本出身なので。あとは、明日(前田)悠伍が投げるので」

――オスナ投手とヘルナンデス投手の状態は?
「こっちまできたけど、先に鹿児島に行かせました。明日回復しなかったら、先に帰らせて火曜日(のオリックス戦)から万全に」

――病院には行った?
「行きました。感染症ではなかった。ただの風邪症候群です」

――川瀬晃内野手が守備で盛り立てた。
「今シーズンで一番見せ所がなかった。熊本のファンに申し訳ない。川瀬と今宮(健太)の初回の守備。あれくらいしかお客さんを喜ばせられなかった。あとはサッパリです」

――なかなか打線が繋がらない。
「なにか考えます。このままではズルズルいきます」

●倉野投手コーチ

――オスナ投手とヘルナンデス選手はどういう症状が出ている?
「体調不良です」

――食当たりなどではない。
「原因は分からないですね」

――風邪?
「風邪みたいな症状ですね」

――2人とも同じような症状?
「そうですね」

――状態を見ながら明日起用するかを決める?
「そうですね、はい。」

(飯田航平 / Kohei Iida)