中村晃の“5か月間”、手術から1軍復帰の舞台裏 自らに課していた唯一にして最大の条件

  • 記者:竹村岳
    2026.04.13
  • 1軍

1月の時点では開幕に向けて「『絶対にそこ』と思わない方が」

 選手の本音に深く迫る「鷹フルnote」。中村晃内野手の“4月編”は「開幕1軍入りの舞台裏」をお届けします。1月から「微妙」と語っていた“3.27”のスタートに間に合った36歳。昇格するうえで自らに課していた唯一の条件とは。準備において「変えたくない」と語る部分や、2軍戦で得た確信についても明かしてくれました――。

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 プロ19年目の2026年。中村晃は1月7日にタマスタ筑後で始動した。「開幕は目指しますけど、『絶対にそこ』だと思わない方が気持ち的には楽かなと思います」。3月27日を迎えた時点で、万全でいられるか――。小久保裕紀監督は「体が健康なら開幕でベンチ入りするのは100%間違いない」と語っていた一方で、フィジカル的に微妙なラインであることも事実だった。

 昨年11月に「右第3/4腰椎椎間板ヘルニアにともなう経椎間孔的全内視鏡下椎間板切除術(TF-FED法)」を受けた。4か月半にわたったリハビリ生活。予定よりも遅れていたスケジュールを調整し、いかにして開幕に合わせたのか。筑後の2軍戦で得た「確信」と、譲れなかった「一日のリズム」。徹底した自己管理の果てに挑むシーズン、その知られざる舞台裏に迫った。

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この先で分かる3つのこと

1月時点では「微妙」だった開幕入り。小久保監督の期待と本人の不安
若手に流されない「個別の時間」。36歳が貫いた一日のリズム
近づいていたゴーサイン。自らの課していた唯一にして最大の条件

オープン戦で潰しておきたかった不安「あと1試合あったので」

3月17日に実戦復帰し一塁に全力疾走する中村晃【写真:竹村岳】
3月17日に実戦復帰し一塁に全力疾走する中村晃【写真:竹村岳】

2軍では個別にウオーミングアップ…そこにも明確な意図が

(竹村岳 / Gaku Takemura)